今回は成長期の腰痛「分離症・疲労骨折」です。

成長期の腰痛で多いのが分離症と疲労骨折です。

私が担当しているチームでも多く、また患者さんでも多く来院されています。

発症時期は中学生、高校でのスポーツ開始1~2ヶ月、カテゴリーが上がった後等の運動強度が上がった後に多く発症しています。

病態

腰椎への慢性的ストレスによって腰椎の変形(写真の赤い部分)

 

原因

腰椎への慢性的ストレス

・骨格のズレ

・筋力不足

・不良姿勢(座位・運動時)骨盤後傾

・栄養不足

※当院の初回の評価では状態の確認に加え、上記の何が原因も見つけます。

 

施術

・筋緊張緩和

・骨格調整

 

施術に加えてリハ・トレーニングを行う事で復帰がスムーズになるのと再発予防になります。

・骨盤コントロール(骨盤後傾にならないように)

→姿勢維持、動作中

 

再発の可能性

・運動強度が上がった時(入学時・カテゴリーアップ)

・骨盤後傾生活

・筋力低下

 

復帰・運動強化のポイント

・疼痛、運動痛

・可動域回復

・レントゲンでの骨異常が無くなってから運動量アップ

 

再発が多い病態の為、痛みの施術だけでなく、リハビリ・トレーニングまでサポートさせていただきます。

整骨院らくらく堂