症例紹介④ 成長期の腰痛(分離症・疲労骨折)
今回は成長期の腰痛「分離症・疲労骨折」です。
成長期の腰痛で多いのが分離症と疲労骨折です。
私が担当しているチームでも多く、また患者さんでも多く来院されています。
発症時期は中学生、高校でのスポーツ開始1~2ヶ月、カテゴリーが上がった後等の運動強度が上がった後に多く発症しています。
病態
腰椎への慢性的ストレスによって腰椎の変形(写真の赤い部分)
原因
腰椎への慢性的ストレス
・骨格のズレ
・筋力不足
・不良姿勢(座位・運動時)骨盤後傾
・栄養不足
※当院の初回の評価では状態の確認に加え、上記の何が原因も見つけます。
施術
・筋緊張緩和
・骨格調整
施術に加えてリハ・トレーニングを行う事で復帰がスムーズになるのと再発予防になります。
・骨盤コントロール(骨盤後傾にならないように)
→姿勢維持、動作中
再発の可能性
・運動強度が上がった時(入学時・カテゴリーアップ)
・骨盤後傾生活
・筋力低下
復帰・運動強化のポイント
・疼痛、運動痛
・可動域回復
・レントゲンでの骨異常が無くなってから運動量アップ
再発が多い病態の為、痛みの施術だけでなく、リハビリ・トレーニングまでサポートさせていただきます。
整骨院らくらく堂